第10回奈良がん病診連携を考える会が開催されました

恒例の第10回奈良がん病診連携を考える会が令和元年6月15日16時5分から開催されました。
連携する医療機関を中心に、医師22名(9)、歯科医師4(0)看護師16名(5)、薬剤師6名(5)
コメディカル・その他8名(3)合計56名(22)が参加しました。(カッコ内は院外参加者数)
当院患者支援センター塩野裕之教授の開会の辞に続き、第1部は、当院がんセンター長湯川真生教授を座長に

①「がん相談支援センターにおけるがん相談の現状と課題」
当院がんセンターがん看護専門看護師 市村 紀子 看護長

②「当科の諸事情~症例・スタッフの変遷そして今後~」
当院がんセンター外科 石川 原 准教授

③「頭頸部癌の現状と問題点について-AMED:HPV関連中咽頭癌に関する研究報告ー」
当院耳鼻咽喉科・頭頸部外科 家根 旦有教授

④「Patient-centered care~病院の役割と診療所の役割~」
医療法人西和会西和往診クリニック 理事長 尾﨑 誠重 先生

以上4題のがんに関する治療と療養に関する専門的講演が行われました。

第2部は、当院腫瘍内科 田村孝雄 教授を座長に、
「ゲノム医療の現状と将来展望について」と題して、
大阪大学大学院医学系研究科・医学部ゲノム生物学講座がんゲノム情報学 教授 谷内田 真一 先生による特別講演があり、6月に保険承認された「遺伝子パネル検査」をはじめとした最先端医療の現場について披露され、会場からは関心の高さを表わす熱心な質問が寄せられました。

閉会の辞として、当院副病院長 岡嶋 馨 教授からがん診療における地域連携診療の重要性をあらためて呼びかけました。
今後も奈良におけるがん患者の病診連携を深める機会として定期開催してまいる所存です。