学会発表に行きました

研修医 今村修三(2016年度採用)



 研修医1年目の2016年11月に日本臨床外科学会総会に参加して症例発表の機会をいただいたので報告したいと思います。
 外科での研修が終了した6月に、学会で症例報告をしないかと声をかけていただき、自分自身も学会発表に関心があったこともあり二つ返事で参加させてもらうことになりました。発表内容は、非常に特殊な胃癌に対する治療経過の症例報告でした。準備の上で、普段はなかなか取っ付きにくい病理所見なども勉強する必要があり、一筋縄ではいきませんでしたが、1つの症例について、カルテを繰るだけでなく、色々な文献を調べたり、外科や病理の先生から指導を受けたりしながらスライドを作成することで、より深い知識が得られ、非常に勉強になりました。発表をした日本臨床外科学会では研修医が発表するためのセッションも設けられており、全国から研修医が集まり症例発表を行いますので、同年代の研修医の先生がどれだけ頑張っているのか、他施設ではどのような臨床経験ができるのか等を知ることもでき、とても刺激になりました。
 当院では、外科のみならず様々な科で学会発表が奨励されています。医師として仕事をしていく以上、学会発表は避けて通れない道です。みなさんも是非、近大奈良病院に来て、学会発表にチャレンジしてみて下さい!

大熊康央

 研修医1年目の10月、東京にて行われた第41回日本救急医学会総会に参加して症例発表をしてきました。


 場所は東京国際フォーラムで。このような大規模な学会は初めてです。日々の業務から離れ、今日のスタンダードな、或は最新の治療はどんなことか、他施設のドクター達が日々どんなことを頑張っているのか、その場に居合わせるだけでも刺激になります。

 当院は研修医の学会参加も積極的で、各科の講座費などの予算から参加費を負担してもらえる事もあります(国際会議に参加した研修医もいるんですよ)。幸運にも研修医1年目の時に日本救急医学会にて症例報告する機会をもらえました。
研修医になりたての5月ごろ、ローテーション中だった救命科の先生から「学会に何か出さない?」と持ちかけられ、二つ返事で出させてもらう事が決まりました。2ヶ月足らずの救命科で何を発表するか迷いましたが、治療に苦労した難治性敗血症の症例で、無事アクセプトされ発表が決まりました。

 学会のあった10月は外科で研修中。資料準備や論文探しなど、直前にきてしまった発表準備は手術や病棟業務の後からですが、やり始めるとハマってしまって毎日夜なべが続きました。


 おかげさまで無事発表を終えました。ポスター発表といえど、大勢の人に聞いてもらえて、質問もたくさん受けました。


 特別講演は宇宙飛行士の向井千秋さんでした。

  一つの症例を掘り下げて発表することは、かなりの勉強になります。当院に研修に来られたら、是非積極的に発表にも挑戦してみてください。研修の充実度が増す事、間違い無しです。