概要
病院名 | 近畿大学奈良病院 |
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所在地 | 〒630-0293 奈良県生駒市乙田町1248番-1 |
電話番号 | 0743-77-0880 |
病床数 | 518床 |
診療科 | 循環器内科 消化器内科 呼吸器・アレルギー内科 血液内科 腫瘍内科 メンタルヘルス科 放射線科 麻酔科消化器外科 心臓血管外科 整形外科・リウマチ科 産婦人科 小児科 小児外科 脳神経外科 眼科 耳鼻咽喉科 泌尿器科 皮膚科 形成外科・美容外科 歯科口腔外科 呼吸器外科 脳神経内科 救命救急科 病理診断科 乳腺・内分泌外科 腎臓内科 内分泌・代謝・糖尿病内科 末梢血管外科 緩和ケア科 膠原病内科 |
病院長挨拶
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病院長 城谷 学2018年4月1日より病院長に就任しました城谷 学です。患者様の様々なニーズにお答えして、患者様の視点に立った医療を提供できる病院にしていきたいと思っておりますのでよろしくお願い申し上げます。 当院は1999年10月の開院以来、救命救急センターを24時間体制で運営しており、奈良県下で3番目の3次救命救急センターとして地域の救命救急医療に貢献しております。また、災害拠点病院として迅速な対応ができるようDMATを編成しております。 心臓・血管センターでは、循環器内科医、心臓血管外科医、小児心臓医が協力し、循環器系疾患患者様に対しより迅速かつ的確な治療を提供できるようになっております。またモービルCCU(心臓・血管疾患専用ドクターカー)を運用し、一般の救急車では搬送できないような重篤な患者様の搬送も行い、地域病院との連携を高めております。 がんセンターでは、地域がん診療連携拠点病院として、専門医による先進がん診療の充実を図って参りました。がん関連診療科の連携は強固で、がん患者相談支援センターを通して初診時から患者様の精神的および肉体的苦痛のサポートをおこないつつ、迅速かつ的確な治療を提供できるようになっています。 患者支援センターでは、患者様やご家族が直面する不安、今後の治療などについて、退院支援看護師や医療ソーシャルワーカーが一緒に寄り添い、解決の方策を築いていくための相談窓口になります。紹介患者様の受診予約等、地域医療機関との連携も推進してまいります。今後は、地域包括ケアシステムの構築に向かってクラウド型EHR (Electronic Health Record) 高度化を計画し、ICT(情報通信技術= Information and Communication Technology) の基盤強化を図ることになりました。当院を核に、西和地域において医療機関のみならず、薬局や介護・訪問看護関連施設との間でもネットワークを構築し、双方向性に患者様の医療・健康・介護情報を共有することで、オンライン診療や迅速な病状把握・生活の質向上につなげることをめざします。 当院には32の診療科があり、ほとんどどのような疾患にも対応でき、専門性の高い先進医療を提供するよう努力しております。さらに大学病院の使命として、医師や看護師の学生実習指導を行い、また、初期研修医の指導にも積極的に取り組み、医療関係者の育成につとめております。 この近畿大学奈良病院は生駒市の広大な緑豊かな丘陵にあり、生駒山や信貴山を見晴らせる景観のよい病院です。そして、「患者本位の開かれた病院として、安全で質の高い先進医療を提供する」ことを理念として職員一同一丸となりその実践につとめておりますので、皆様には今後ますますのご支援をよろしくお願い申し上げます。 |
法令による指定・承認
・労働災害法指定医療機関
・地方公務員災害法指定医療機関
・原爆被爆者援護法(一般医療)
・母子保健法指定医療機関(養育医療)
・児童福祉法指定医療機関
・障害者自立支援法による指定自立支援医療機関
・養育医療
・更生医療
・精神通院療法
・消防法による救急医療(救急病院)
・老人保健法による医療機関
病院沿革
・奈良病院 病床数推移表
平成11年10月1日 | 開院 | 200床 | 3A~3D病棟・NICU・救命センター・開棟 |
平成12年5月1日 | 250床 | 4B病棟・ICU開棟 | |
平成13年5月1日 | 300床 | 4A病棟開棟 | |
平成14年6月1日 | 360床 | 4C病棟開棟 | |
平成15年5月1日 | 418床 | 4D病棟開棟 | |
平成21年5月1日 | 470床 | 5A病棟開棟 | |
平成21年7月1日 | 467床 | ||
平成23年5月1日 | 518床 | 5B病棟開棟 |
平成15年度 | 地域災害拠点病院(平成16年3月) |
平成17年度 | 腫瘍内科(平成17年4月) |
通院治療センター運用開始(平成17年4月) | |
平成19年度 | 地域がん診療連携拠点病院(平成20年2月認可) |
平成21年度 | 呼吸器外科(平成21年7月) |
脳神経内科(平成21年9月) | |
平成27年度 | 腎臓内科(平成28年1月) |
内分泌・代謝・糖尿病内科(平成28年1月) | |
末梢血管外科(平成28年1月) | |
平成28年度 | 緩和ケア科(平成28年4月) |
平成30年度 | 膠原病内科(平成30年4月) |
施設基準
はじめに、入院患者様の平均在院日数が18日以内で、入院患者様7人に対し1名以上の看護職員(日勤・夜勤含めて)が看護を行っております。
※当院では、「付添看護(家政婦等)」は、認めておりません。なお、ご家族の付き添いについては、医師が治療上必要とした場合、必要最小限許可されることがあります。
※当院の入院患者様に提供する食事は、「入院時食事療養(Ⅰ)」 で実施しております。
管理栄養士によって管理された食事が、適時・適温で提供され、必要に応じて「栄養指導」(入院・外来)も行っております。(食事時刻(朝)7:30(昼)12:00 (夕)18:00)
また、この他に各病棟の食堂において、食事をしていただくこともでき、昼食と夕食については、献立を選ぶこともできます。(選択についての特別の費用負担はありません。)
当院では、診療報酬(医療費)の加算として次の施設基準等を近畿厚生局に届け出て、実施しています。
一般病棟入院基本料1(7対1入院基本料) 入院患者様の平均在院日数が18日以内で、入院患者様7人に対し1名以上の看護職員(日勤・夜勤含めて)が看護を行っております。 |
療養環境加算 最適な入院を保証するために、1床当たりの平均床面積が8平方メートル以上確保されています。 |
ハイリスク妊婦管理加算、ハイリスク分娩管理加算 合併症のある妊産婦の患者さん管理のための産科・婦人科に従事する専任の常勤医師・助産師を配置し、また、緊急の分娩に対応できる体制および設備が整備されています。 |
がん診療連携拠点病院加算 厚生労働省「がん診療連携拠点病院の整備について」に基づき、がん診療連携拠点病院の指定を受け、がん診療を行なうにつき十分な体制を有しています。 |
診療録管理体制加算2 診療記録の管理について基準どおりの管理を行っています。なお、患者様の希望に応じて診療記録の情報提供を行っております。 |
心大血管リハビリテーション料(I)、廃用症候群リハビリテーション料(II)、運動器リハビリテーション料(I)、脳血管疾患リハビリテーション料(II)、呼吸器リハビリテーション(I)、歯科口腔リハビリテーション料2、がん患者リハビリテーション料、リンパ浮腫複合的治療料 専用施設の使用や理学療法士等の配置およびその内容を基準どおり行っています。 |
薬剤管理指導料 患者様に対する服薬指導を行ったり、医薬品情報の収集・伝達を行うにつき、「医薬品情報管理室」を設置し、薬剤師の配置及びその内容を基準どおり行っています。 |
その他の届出関係 基本診療料に関する届出 ・地域歯科診療支援病院歯科初診料 ・歯科外来診療環境体制加算2 ・総合入院体制加算3 ・臨床研修病院入院診療加算(基幹型) ・救急医療管理加算 ・超急性期脳卒中加算 ・妊産婦緊急搬送入院加算 ・20対1医師事務作業補助体制加算1 ・50対1急性期看護補助体制加算 ・看護職員夜間12対1配置加算2 ・重症者等療養環境特別加算 ・無菌治療室管理加算2 ・緩和ケア診療加算 ・栄養サポートチーム加算 ・医療安全対策加算1 ・医療安全対策地域連携加算1 ・感染防止対策加算1 ・感染防止対策地域連携加算 ・抗菌薬適正使用支援加算 ・褥瘡ハイリスク患者ケア加算 ・データ提出加算2 ・入退院支援加算1 ・入院時支援加算 ・地域医療体制確保加算 特掲診療料に関する届出 なお当院の分娩件数は146件(2020年実績)で配置医師数は 5名、助産師数は17名です。 |
※2021年4月1日現在
施設認定
循環器専門医研修施設
日本高血圧学会専門医認定施設
日本婦人科腫瘍学会専門医制度指定修練施設
日本消化器病学会専門医認定施設
日本消化器内視鏡学会指導施設
日本超音波医学会認定超音波専門医制度研修施設
日本肝臓学会認定施設
日本膵臓学会認定指導施設
日本血液学会認定血液研修施設
日本呼吸器学会認定施設
日本呼吸器内視鏡学会認定施設
日本がん治療認定医機構認定研修施設
日本精神神経学会精神科専門医制度研修施設
日本外科学会外科専門医制度修練施設
日本消化器外科学会専門医修練施設
NST稼動施設(日本栄養療法推進協議会)
NST稼動施設(日本静脈経腸栄養学会)
栄養サポートチーム専門療法士認定規程認定教育施設
日本整形外科学会認定医制度研修施設
日本リウマチ学会教育施設
日本眼科学会専門医制度研修施設
日本皮膚科学会認定専門医主研修施設
日本東洋医学会研修施設
日本アレルギー学会認定教育施設(皮膚)
日本アレルギー学会認定教育施設(呼吸器)
日本泌尿器科学会専門医教育施設
救急科専門医指定施設
麻酔科認定研修施設
認定臨床微生物検査技師制度協議会研修施設
日本臨床細胞学会教育研修施設
日本臨床検査医学会認定研修施設
日本臨床腫瘍学会認定研修施設
非血縁間骨髄採取認定施設
非血縁者間造血幹細胞移植認定施設
日本放射線腫瘍学会認定施設
日本核医学会専門医教育病院認定施設
小児科専門医研修施設
日本感染症学会研修施設
乳房再建用エキスパンダー実施認定施設
乳房再建用インプラント実施認定施設
日本乳癌学会認定施設
日本口腔外科学会専門医制度研修施設
日本病理学会研修認定施設B
日本心血管インターベンション治療学会研修関連施設
日本大腸肛門病学会認定施設
日本胆道学会指導認定施設
肝胆膵外科学会高度技能専門医修練施設B
日本小児外科学会専門医育成のための認定施設
日本透析医学会専門医認定施設
日本腎臓学会研修認定施設
日本産科婦人科内視鏡学会認定研修施設
心臓血管外科専門医認定機構基幹施設
放射線科専門医総合修錬機関認定施設
日本IVR学会専門医修練施設認定証
日本臨床細胞学会認定施設
母体保護法研修機関指定施設
浅大動脈ステントグラフト実施認定施設
日本産科婦人科学会専門医制度専攻医指導施設
日本アフェレシス学会認定施設
遺伝性乳癌卵巣癌総合診療協力施設
呼吸器外科専門医合同委員会認定修練基幹施設
日本外科感染症学会外科周術期感染管理教育施設
日本脊椎脊髄病学会椎間板酵素注入療法実施可能施設
日本耳鼻咽喉科学会専門医研修施設
日本糖尿病学会認定教育施設
日本内分泌外科学会専門医制度認定施設
食道外科専門医準認定施設
※2021年1月1日現在
産科医療補償制度
(1)通常の妊娠・分娩にもかかわらず、分娩に関連して重度脳性まひとなった赤ちゃんが速やかに補償を受けられ、
(2)重度脳性まひの発症原因が分析され、再発防止に役立てられることによって、
産科医療の質の向上が図られ、安心して赤ちゃんを産める環境が整備されることを目指しています。
対象
平成21年1月1日以降の当院における分娩3.制度の運営ならびに概要についてこの制度の運営は(財)日本医療機能評価機構が行っています。
制度の内容など詳しくはこちら(日本医療機能評価機構HP http://www.sanka-hp.jcqhc.or.jp/)
をご覧ください。