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AGAに関する情報ページ

男性型脱毛症とは

AGAは思春期以降の男性に見られる男性型脱毛症のことです。

体内で生成される悪玉男性ホルモンが原因で起こり、前頭部または頭頂部の抜け毛・薄毛が徐々に進行していきます。
抜け毛を繰り返すと髪の毛が生えづらくなり、毛根の機能が低下。最終的には毛根が死滅して髪の毛が生えなくなってしまいます。

一度発症すると治すことはできませんが、抜け毛を止める・髪を育てるといった改善方法を取ることで、抜け毛・薄毛の進行を食い止められます。

AGAの症状

AGAの初期症状

  • おでこの生え際が後退している気がする
  • 抜け毛の量が明らかに増えた
  • 髪が細くなってハリやコシがなくなっている
  • 頭皮が乾燥している/硬くなっている

AGAは、前頭部または頭頂部から症状が広がっていきます。
「以前よりも額が広くなっている」「髪をかき上げた時のボリュームが減った気がする」といった変化が現れたらAGAの可能性があります。

顕著に見られるAGAの症状は抜け毛の増加です。
一般的な抜け毛は1日約100本ですが、AGAを発症すると1日約200本以上に増えます。
シャンプー時によく髪が手に絡むようになった、枕につく抜け毛の量が多くなったという人はAGAかもしれません。

3つの進行パターンがあります

AGAの進行は、O字型・M字型・U字型の3つのタイプに分けられます。

【AGAの進行パターン】

  • O字型:頭頂部から薄くなる
  • M字型:剃りこみを入れたように薄くなる
  • U時型:額の生え際から薄くなる

前頭部または頭頂部から抜け毛が始まり、少しずつ薄毛の範囲が拡大していきます。
治療を施さなければ抜け毛の範囲が広がり量も増えていきます。
ただし、AGAによって側頭部・後頭部の髪がすべて抜け落ちることはほとんどありません。

頭頂部から始まるO字型

O字型脱毛

O字型は、つむじ周辺から円形に髪が抜けていきます。
日本人に多くみられる進行パターンで、前頭部にも症状が現れていきます。症状が進むと頭頂部と前頭部の薄毛エリアが繋がり、側頭部と後頭部の髪だけが残ります。

頭頂部から薄くなり始めるので自分では気づきにくく、他人から指摘された時にはすでに悪化している場合も。

こめかみから始まるM字型

M字型脱毛

M字型は左右の剃り込みから抜け毛が始まり、生え際が後退していきます。
AGAの中ではもっとも多いパターンで、悪化すると頭頂部の抜け毛も起こります。

M字型脱毛の判断基準

頭部を側面から見たときに、M字の先端部分が頭頂部と耳をつないだラインから2cm前の位置よりも後退していたらAGAとされます。
また剃り込み部分の頭髪が細く・弱くなり始めたらAGAの可能性を疑いましょう。

額から始まるU字型

U字型脱毛

U字型は額の生え際から薄くなり始めるため、もっとも自覚しやすいパターンです
悪化とともに額が全体的に後退していき、頭頂部まで拡大。最終的には、側頭部と後頭部の髪だけがU字状に残ります。

年齢に関係なく症状が現れます

日本では成人男性のおよそ3人に1人がAGAを発症しています。
年代別発症頻度は50代以降がもっとも多く、次いで40代、30代、20代となっています。

【年代別発症頻度】

  • 20代:約10%
  • 30代:約20%
  • 40代:約30%
  • 50代以降:40%以上

(引用元:男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版

男性の薄毛は加齢とともに起こると思われがちですが、AGAは男性ホルモンが原因のため若くても発症する可能性があります。

▶AGAの原因

AGAと似ている脱毛症

男性が薄毛になる原因の90%はAGAと言われていますが、残り10%はほかの疾患が原因です。
中にはAGAと似た症状もあり、見分けがつきにくい場合も。
脱毛症の種類によっては治療方法が異なるため、正確な診断により適切な治療が必要です。

円形脱毛症

症状 円形または楕円形の抜け毛
原因 自己免疫疾患
治療方法 医薬品(ステロイド剤、抗アレルギー薬)、局所免疫療法

部分的に円形または楕円形の抜け毛が生じたら、円形脱毛症が疑われます。
症状が現れる範囲は決まっておらず、髪があればどこでも抜けます。
10円玉ほどから500円玉ほどまでさまざまな大きさの円形脱毛が突然現れ、数個同時にできる場合もあります。

円形脱毛症は、自己免疫疾患のひとつだと言われています。
本来であれば外部からの異物を排除するために働く機能が毛根組織に向いてしまい、抜け毛を引き起こします。

治療には、免疫の働きを抑えるステロイド剤のほか、抗アレルギー薬を使用します。
場合によっては、軽いかぶれを起こす特殊な医薬品を使用して発毛を促す局所免疫療法を行います。

脂漏性脱毛症

症状 抜け毛、頭皮のベタつき、フケ、かゆみなど
原因 皮脂の過剰分泌
治療方法 医薬品(ステロイド剤、抗真菌薬、抗ヒスタミン薬)

脂漏性脱毛症は抜け毛のほかに、頭皮のベタつきやフケ、かゆみといった症状を伴います。
皮脂の過剰分泌が原因で、皮脂やフケが毛穴に詰まり炎症が起こって髪が抜けはじめます。
初期段階で頭皮に赤みが生じるのが特徴です。

治療には、ステロイド剤や抗真菌薬を用います。
かゆみが強い場合には、かゆみを抑える作用を持つ抗ヒスタミン薬を使用します。

ひこう性脱毛症

症状 細かいフケ、かゆみ、抜け毛
原因 シャンプー、整髪料
治療方法 医薬品(ステロイド剤)

ひこう性脱毛症は脂漏性脱毛症と似た初期症状ですが、カサカサと乾燥した細かなフケが特徴です。
フケの増加とともに頭皮のかゆみや赤みが生じたら、症状が悪化しているサイン。症状が悪化すると髪が抜け始めます。

原因は、洗浄力の強いシャンプーやそのすすぎ残し、頭皮に合わない整髪料など。

皮膚症状の治療には、ステロイド剤を使用します。
また症状の悪化や再発を防ぐため、低刺激のアミノ酸系シャンプーや頭皮に優しい整髪料などに変更しましょう。

機械性脱毛症

症状 抜け毛、薄毛、切れ毛、枝毛
原因 頭皮・毛髪への摩擦や圧迫
治療方法 髪を結わない、頭皮マッサージ

機械性脱毛症は、摩擦や圧迫などによって頭皮や毛髪が傷つけられて起こる一過性の抜け毛です。
同じヘアスタイルや髪を結うことで起こる牽引性脱毛症と、長時間ヘルメットや帽子をかぶることで起こる圧迫性脱毛症の2種類があります。

症状を緩和するためには、原因となっている行動を避けることが一番。また、頭皮マッサージによって血流を改善することで髪の成長が促され、薄毛の改善が見込めます。

AGAの原因

AGAが発症する仕組み

AGAは悪玉男性ホルモン・DHT(ジヒドロテストステロン)が原因で起こる脱毛症です。

DHTはテストステロン(男性ホルモン)と5αリダクターゼ(還元酵素)が結びつくことで生成されます。
作られたDHTは、成長期の髪の根元にある毛乳頭を攻撃。髪の成長が止まり抜け毛が増え、ヘアサイクルが乱れてしまいます。

ヘアサイクル

ヘアサイクルは、成長期・移行期・休止期の3つの周期から成り立っています。

DHTによってヘアサイクルが乱れてしまうと、2〜6年あった成長期が数ヵ月〜1年と極端に短縮されます。髪は途中で成長を止めるため、細く軟弱な髪が増加。
また、生えてもすぐに抜け落ちるため抜け毛が増加します。

AGAは遺伝します

「ハゲは遺伝する」というのは本当で、AGAを発症しやすいかどうかは生まれたときから決まっています。

AGAになりやすい人

  • DHTが作られやすい遺伝子を持っている
  • DHTの影響を受けやすい遺伝子を持っている

DHTが作られやすい体質

DHTが作られやすい人は5αリダクターゼの働きが強く、テストステロンがDHTに変化しやすいタイプです。
DHTの量が増えるほど毛母細胞の損傷が進み、抜け毛も増えてしまいます。

5αリダクターゼの働きが強い遺伝子は優性遺伝です。そのため、両親のどちらかがDHTが作られやすい遺伝子を持っていると、子どもがAGAとなる確率が高まります。

DHTの影響を受けやすい体質

DHTは、DHT受容体と結びついて毛母細胞の分裂を止めるよう命令を出します。
DHTが作られたとしても受容体の感度が弱ければ、毛母細胞への影響は抑えられます。
反対に受容体の感度が強ければ、少量のDHTでも毛母細胞の成長は止まり抜け毛が始まります

DHT受容体の感度に関する遺伝子は、X染色体によって引き継がれます。
男性はXY、女性はXXの組み合わせを持っていて、母親のXと父親のYを引き継いで男性(XY)が誕生します。
そのため、母型の祖父がAGAの場合、DHT受容体に関する遺伝子を引き継いでいる可能性があります。

AGAは遺伝する

生活習慣の乱れがAGAを悪化させます

AGAの原因は男性ホルモンによるものですが、AGAを悪化させるのは生活習慣の乱れです。

AGAを悪化させる要因

  • 頭皮の血行が悪い
  • 髪に必要な栄養が不足している

髪の成長に適した頭皮環境を作るためには、頭皮の血流が活発であることとタンパク質やビタミンといった髪に必要な栄養が十分に摂れていることが重要です。

しかし現代人の生活には、不規則な生活リズムやバランスの偏った食事など、AGAを悪化させる要因が多く潜んでいます。

偏った食事による栄養不足と血流の滞り

髪の80%はタンパク質で構成されています。
タンパク質の不足は、髪のハリやコシ、ツヤなどに影響。不足したタンパク質は食事から摂取する必要があります。
また髪の成長には、亜鉛やカルシウムといったミネラルも必要です。ナッツ類や海藻類などを積極的に摂りましょう。

しかし栄養素が十分であっても、血流が悪ければ頭皮まで栄養が行き渡りません。
脂質や糖質が多い食事は血液中の中性脂肪やコレステロールを増やし、血液の流れを滞らせてしまいます。
血液をサラサラにするといわれる青魚や酢などの摂取を心がけましょう。

食事を取っても不足する栄養は、サプリメントから効率よく摂取しましょう。

【目的別摂取すべき食材】

  • タンパク質を増やす:肉、魚、卵、大豆製品など
  • ミネラルを増やす:乳製品、レバー、ナッツ類、海藻類など
  • 血液をサラサラにする:青魚、納豆、玉ねぎ、ニンニクなど

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睡眠不足による成長ホルモンの低下

髪を組織しているタンパク質の合成にとって、成長ホルモンは欠かせません。
成長ホルモンは睡眠中に分泌されるため、慢性的に睡眠時間が不足している人は発毛・育毛の力が低下してしまいます。
また睡眠不足の人は高血圧になりやすく、頭皮の血行不良を招きやすくなります。

十分な睡眠時間を取るとともに、できるだけ決まった時間に就寝・起床を行い、睡眠の質を高めましょう。

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アルコールによる頭髪の栄養不足

飲酒時にはアルコールを分解するために多くのタンパク質が消費されるため、髪の生成に必要なタンパク質が不足してしまいます。
さらに、アルコールを分解・代謝する際に発生するアセトアルデヒトは、血中の酸素や栄養を減少させます。

飲酒日数や量を減らして、髪のためのタンパク質や酸素を確保しましょう。

喫煙による頭皮の血流悪化

煙草に含まれるニコチンには血管収縮作用があるため、血行不良が起こりやすくなります。
また喫煙時には多くのビタミンCが消費されるため、髪の形成力を低下させてしまいます。

1日の喫煙本数を減らすまたは禁煙を行いましょう。

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AGAの改善方法

現代の医療ではAGAを完治させることはできません。
しかし症状を改善させることは可能です。

改善方法には医薬品を使用する薬物療法と病院で受ける施術があります。
基本的には薬物療法から開始して、効果が無ければ毛髪再生療法、最終手段として植毛が用いられます。

しかしAGAは抜け毛を止めなければ髪は減っていくため、どの改善方法を行っていても抜け毛防止薬の使用は必須です。

薬物療法 施術
抜け毛防止薬 発毛・育毛剤 毛髪再生療法 植毛
内容 抜け毛を止める薬の服用/塗布 髪を育てる薬の服用/塗布 髪を育てるのに必要な栄養を注射 自分の髪の毛を薄毛部分に移植
価格 2,000円前後
(1ヶ月分)
2,000円前後
(1ヶ月分)
5~10万円
(1ヶ月分)
100~300万円
(総額)
効果発現時期 3~6ヶ月後 3~6ヶ月後 4ヶ月後 6~8ヶ月後

薬物療法

薬物療法とは医薬品を用いた改善方法です。

AGAを改善する医薬品には、抜け毛を止める薬と髪を育てる薬の2種類があります。
2種類を併用することで、抜け毛を止めて成長期間を長く確保し、効率よく太く丈夫な髪へと成長させることができます。

抜け毛防止薬

抜け毛防止薬には、プロペシア(有効成分・フィナステリド)とザガーロ(有効成分・デュタステリド)があります。
どちらも5αリダクターゼに作用し、AGAの原因となるDHTの生成を阻害することで抜け毛を防ぎます。

▶AGAの仕組み

プロペシア
(フィナステリド)
ザガーロ
(デュタステリド)
商品 プロペシア ザガーロ・ジェネリック
作用する場所 前頭部・頭頂部 頭部全体
AGA改善率 98%
(6ヶ月以上の服用)
フィナステリドの1.6倍

プロペシアとザガーロの違いは、作用する5αリダクターゼの種類にあります。
プロペシアの有効成分・フィナステリドはⅡ型5αリダクターゼに、ザガーロの有効成分・デュタステリドはⅠ型5αリダクターゼとⅡ型5αリダクターゼの両方に作用します。

【5αリダクターゼの種類と分布場所】

  • Ⅰ型5αリダクターゼ:頭部全体に存在(とくに後頭部と側頭部)
  • Ⅱ型5αリダクターゼ:前頭部や頭頂部に存在

AGAを誘発するのはおもにⅡ型5αリダクターゼのため、AGAの症状は前頭部や頭頂部に現れます。
Ⅱ型のみに作用するプロペシアでも十分に効果を得られますが、それでも効果が不十分だと感じた人は、Ⅰ型とⅡ型の両方に作用するザガーロがおすすめです。

▶プロペシア・ザガーロについて

発毛・育毛剤

育毛剤は髪の成長に必要な栄養を補給したり、成長に適した頭皮環境を作る働きがあります。
特に注目を集めているのがミノキシジルを配合した育毛剤です。
ミノキシジルには血管拡張作用があり、血流を促進して髪へと栄養が行き渡りやすくします。

メリット
  • ・安い
  • ・飲むor塗るだけ痛くない
  • ・手軽に試しやすい
デメリット
  • ・毎日継続する必要がある
  • ・副作用が出る可能性がある

▶ミノキシジル配合の育毛剤の詳細

施術

施術は、病院やクリニックにて医師が行います。

髪の成長を促す成分の注射と気になる部分への自毛の移植の2種類があります。
薬物療法に比べて費用は高額ですが、より効果的です。

毛髪再生医療

毛髪再生医療とは、育毛・発毛に必要な栄養を頭皮内部へと直接注入する治療方法です。
直接栄養を補うため、数回の施術で効果が実感できます。

しかし毛髪再生医療は、AGAを完治させる治療法ではありません。
服薬と並行して施術を受けることで効率的に薄毛を改善し、発毛・増毛を促します。

メリット
  • ・発育不全の毛根を復活させる
  • ・効果の持続が長い
デメリット
  • ・死滅した毛根には効果なし
  • ・発毛までに3ヶ月ほどかかる
  • ・痛みを伴う

植毛

植毛は、AGAの影響を受けない後頭部の髪を採取して、薄毛が気になる部分へ移植します。

移植した髪は約1ヶ月後に一旦抜け落ちるため、変化を実感するまでには時間がかかります。
しかし自分の髪を使用しているため副作用のリスクが低く、移植後に定着しやすい傾向にあります。
定期的なメンテナンスが不要で、一度移植すると長期間毛量をキープできます。

メリット
  • ・移植箇所に定着しやすい
  • ・定期メンテナンスが不要
  • ・拒否反応が起こりにくい
デメリット
  • ・痛みがある
  • ・変化を実感するまで時間がかかる
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