消化器外科

 

責任者・診療部長 湯川 真生 教授

診療案内

 当科は一般・消化器外科を専門として治療に当たっています。診療の中心は悪性腫瘍の手術的治療で、進行癌症例に対しては抗癌剤との併用や、放射線科との 協力の下に放射線照射を併用するなどの集学的治療を行い、予後やQOLの改善に努めています。また、良性疾患の手術的治療や外傷などの一般的な外科疾患までを幅広く手掛けており、 良好な成績を修めています。

外来受付

●平日(月~金曜日)午前8時30分~午前11時30分
●土曜日       午前8時30分~午前11時
●日・祝祭日・年末年始・創立記念日(11月5日)は休診
ただし、緊急手術は他院からの紹介に限り24時間受け付けております。

初診 …随時受け付け致しております。紹介状をお持ちの場合は事前に電話連絡を頂けますと待ち時間が少なくなります。他院からの紹介状持参が基本となっておりますが、紹介状なしの患者様も診察いたします。
待ち時間 …現在約30分から1時間程度の待ち時間を頂いております。
再診 …再診は予約制ですが、 急な病状の変化に対しては24時間再診を受け付けております。
外来担当… 常勤医師8名

部長挨拶

 近年、外科学は大きな変革期を迎えておりまして、心臓・肝臓を中心とした移植手術、ロボットを導入した内視鏡手術などが話題になっております。私たちもこの様な現状をふまえ、地域医療に根ざしつつ最新の医療を提供すべく努力しております。具体的には、内視鏡治療、内視鏡手術を積極的に取り入れ、患者様の苦痛や病悩期の軽減をはかっております。一方、医療過誤が社会的に問題になっておりますが、私どもではこの様なことが絶対ないよう細心の注意をはらい、十分な情報提供(インフォームドコンセント)を行い、診療面ではクリティカルパスの導入などにより、安全で質のよい医療が提供できるよう心がけております。

担当医紹介

氏名 専門分野 専門医資格
湯川 真生 消化器外科
乳腺・内分泌外科
日本外科学会指導医・外科専門医、日本消化器外科学会指導医・消化器外科専門医・消化器がん外科治療認定医、日本医師会認定産業医、日本乳癌学会乳腺指導医・乳腺専門医、日本がん治療認定医機構がん治療認定医・暫定教育医、マンモグラフィ読影認定医
肥田 仁一 消化器外科 日本外科学会指導医・外科専門医、日本消化器外科学会指導医・消化器外科専門医、日本大腸肛門病学会指導医・大腸肛門病専門医、日本消化器内視鏡学会指導医・専門医、日本がん治療認定医機構がん治療認定医
石川 原 消化器外科(肝胆膵)
内視鏡外科
日本外科学会指導医・外科専門医、日本消化器外科学会指導医・消化器外科専門医、日本消化器病学会消化器病専門医、日本肝胆膵外科学会肝胆膵外科高度技能専門医、日本肝臓学会肝臓専門医、日本がん治療認定医機構がん治療認定医
橋本 和彦 消化器外科(肝胆膵)
内視鏡外科
外科感染症
日本外科学会指導医・外科専門医、日本消化器外科学会指導医・消化器外科専門医・消化器がん外科治療認定医、日本肝胆膵外科学会肝胆膵外科高度技能指導医、日本消化器病学会指導医・消化器病専門医、日本肝臓学会指導医・肝臓専門医、日本胆道学会認定指導医、日本がん治療認定医機構がん治療認定医、日本乳癌学会認定医、マンモグラフィ読影認定医、ICD制度協議会認定インフェクションコントロールドクター、日本外科感染症学会外科周術期感染管理認定医・教育医
木谷 光太郎 消化器外科(下部消化管)
内視鏡外科
外科感染症
日本外科学会指導医・外科専門医、日本大腸肛門病学会指導医・大腸肛門病専門医、日本消化器病学会専門医、日本内視鏡外科学会技術認定医、日本がん治療認定医機構がん治療認定医、日本消化器外科学会指導医・消化器外科専門医・消化器がん外科治療認定医、ICD制度協議会認定インフェクションコントロールドクター
太田 勝也 消化器外科 日本外科学会指導医・外科専門医、日本消化器外科学会指導医・消化器外科専門医・消化器がん外科治療認定医、ICD制度協議会認定インフェクションコントロールドクター、日本がん治療認定医機構がん治療認定、ダヴィンチサージカルシステム認定医、日本内視鏡外科学会技術認定医(消化器・一般外科)
福田 周一 消化器外科(上部消化管)
内視鏡外科
日本外科学会外科専門医、日本消化器外科学会指導医・消化器外科専門医・消化器がん外科治療認定医、日本消化器病学会消化器病専門医、日本食道学会食道科認定医、日本がん治療認定医機構がん治療認定医、日本消化器内視鏡学会専門医
富原 英生 消化器外科 日本外科学会外科専門医、日本消化器外科学会認定医
額原 敦 消化器外科(上部消化管)
内視鏡外科
日本外科学会外科専門医、日本消化器病学会消化器病専門医、日本消化器外科学会消化器外科専門医・消化器がん外科治療認定医、日本がん治療認定医機構がん治療認定医、ダヴィンチサージカルシステム認定、マンモグラフィ読影認定医、日本臨床栄養代謝学会認定医
辻本 智之 消化器外科 専攻医

●患者様へ
現在の所、他院で診断確定の上で来院された場合の手術までの待機時間は3週間から4週間程度となっておりますが、病気の進行度や緊急性にあわせて前後いたします。手術時期のご希望には出来る範囲で対応したいと考えておりますが、諸般の都合で叶わぬ場合もありますのでご理解下さいますようお願いいたします。

特長・特色

●消化器悪性腫瘍
 食道がん・胃がん・大腸がん・肝臓がん・膵臓がん・胆道がんの外科的治療を中心として、薬物の併用や他科との連携を含めた集学的治療を行っています。また、小腸がん・GIST(消化管間葉腫瘍)・後腹膜腫瘍・腹膜腫瘍といった希少がんの治療も行っています。いずれの疾患においても、腫瘍の組織型や深達度を術前に判定した上で最も侵襲が少ない方法で的確な手術が行えるようにスタッフ全員で討論を繰り返して、治療法を選択します。したがって一般的な手術による治療だけでなく、内視鏡や腹腔鏡を併用した切除や、術前抗癌剤投与など、当科で可能な治療方法は多岐に渡ります。
●胆石
 術式の第I選択としては腹腔鏡下胆嚢摘出を行っています。上腹部に手術歴のある患者様をのぞき、下腹部の手術(虫垂炎・出産・子宮手術等)を受けられたことのある患者様や胆嚢炎を繰り返している患者様も多くの場合は腹腔鏡下に摘出が可能です。総胆管結石及び肝内結石は、現在の所開腹下に行っていますが、内視鏡併用による腹腔鏡下手術が可能な場合があります。
●ヘルニア
 メッシュプラグを用いた手術を行っておりますが、重篤な合併症がなく、開腹手術の既往がない患者様には腹腔鏡下手術も導入しております。どちらの手術も従来法に比べ術後の苦痛が少ないため、手術前日入院し、術後3日程度で退院可能です。
●肛門疾患
  内痔核及び痔瘻の手術を行っています。術式は一般的な方法を用いています。
●その他緊急手術
  虫垂炎、十二指腸潰瘍穿孔、外傷性臓器損傷、腹腔内出血、腹膜炎、腸閉塞など多岐に渡る外科疾患の緊急手術に対応します。(診察時間外は他院からの紹介に限り24時間対応いたします)
●一般的な外傷
  診察時間内に限り外来初診を随時受け付けております。

その他

●内視鏡外科手術ハンズオン講習会の開催

   若手外科系医師、臨床研修医1・2年目、手術室看護師を対象に講習会を開催しています。