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目的別で選ぶ・おすすめのピル

ピルの選び方

ピル(経口避妊薬)は、避妊以外にもPMS(月経前症候群)や生理痛、生理不順のほか、子宮内膜症や過多月経など、女性特有の疾患に有効。
毎月のサイクルに悩まされている女性にとって、うれしい効果がたくさんあります。

毎日飲み続けるタイプと緊急時のみ飲むタイプがあり種類によって効果が異なるため、改善したい症状や目的に合わせて選びましょう。

若い医師のイラスト

ピルを選ぶポイント

  • ・避妊、生理痛・生理不順など改善
     └ 毎日飲み続けるピル
  • ・性行為中の避妊に失敗したかも
     └ 緊急時用のピル
毎日飲むタイプ 緊急時用
こんな悩みにおすすめ! 確実な避妊を続けたい 生理痛やPMSがつらい 生理不順を治したい 避妊に失敗した
代表的なピル トリキュラー ヤーズ マーベロン ノルレボ
トリキュラー ヤーズ マーベロン ノルレボ
958円~
(1ヶ月分)
2,158円~
(1ヶ月分)
1,031円~
(1ヶ月分)
2,624円~
(1回分)
よくある副作用 吐き気 不正出血
性欲減退
不正出血 吐き気
副作用の起こりやすさ

ピルの購入方法

ピルはドラッグストアでの市販や楽天やAmazonでの通販は行われておらず、医師の診察を受けたのちに処方される薬です。

気軽に購入できないせいで「ピルを下さいって言うのは恥ずかしいな」「忙しくて病院へ行くのが面倒…」と、ピルの購入や服用に踏み出せない女性がいるかもしれません。
でも病院を受診する以外にも、ピルを購入する方法はあります。

ピルの購入方法

     
  • 医療機関を受診し、処方してもらう
  • 医療機関のオンライン処方を利用し、自宅へ郵送してもらう
  • 海外通販で購入する

自分の希望やライフスタイルに適した購入方法を選べば、恥ずかしさや面倒を感じることなくピルの服用を始められます。
「ピルを試してみたい」と思ったら、難しく考えずに購入方法を検討してみましょう。

医療機関を受診する

受診が適している人

  • 体のことやピルのことなど、一度は医師に相談してみたい
  • 今すぐにアフターピルが欲しい

ピルの服用について不安や疑問がある場合や緊急避妊が必要な場合は、医療機関を受診しましょう。
症状や目的に合ったピルを処方してもらえるほか、飲み方の説明が受けられるので、ピルの服用が初めてでも安心です。

メリット
  • 医師の診察のもと、自分にぴったりのピルが処方される
  • 欲しい時すぐに手に入る
  • 症状によっては健康保険が適用される
デメリット
  • 仕事や家事などの都合をつけて病院へ足を運ぶ必要がある
  • 立地や医師の評判など、理想通りの病院を見つけられないかも

・上手に活用するコツ
診療時間や休診日、職場や自宅からのアクセスなどを事前に調べておけば、スムーズに受診できます。
また混んでいる病院へ直接出向くと、何時間も待たなくてはならないことも。予約可能な病院を選べば、時間をロスせずに済みます。

価格の相場

ピルの購入は、ほとんどが自己負担です。
保険が使えるのは、月経困難症または子宮内膜症と診断された場合のみ。避妊や月経移動といった目的でピルを使う場合は適用外です。
初診料や診察料、ピルの価格などは医療機関によってまちまち。会計の際に戸惑わないよう、受診前に確認しておきましょう。

ピルの種類 価格の相場 診察料
アフターピル 10,000~12,000円(1回分) 0~3,000円
中用量ピル 4,000~6,000円(1シート)
低用量ピル 2,000~3,000円(1シート)
超低用量ピル 2,000~4,000円(1シート)
ミニピル 1,700~3,000円(1シート)

※病院によって、ピルの料金とは別で診察料が必要な場合・診察料がピルの価格に含まれている場合があります。

オンライン処方を利用する

オンライン処方が適している人

  • 仕事や家事などで忙しく、診察時間内に受診するのは難しい
  • 体調やピルについて医師に相談してみたいけど、近隣に病院がない

オンライン処方では、スマホ越しに医師の診察を受けられるほか、必要なピルの処方・発送に対応してもらえます。
電話またはテレビ電話で問診を行うspan>ので、わざわざ病院へ足を運ぶ必要はありません。

「医師に相談してみたいけど、仕事や家事で忙しくて受診が難しい…」という人はもちろん、婦人科の受診はハードルが高いと感じている人にも便利な方法です。

メリット
  • 病院へ行かなくても医師の診察を受けられる
  • 通販感覚でピルを注文し、自宅に届けてもらえる
デメリット
  • 通常の処方価格よりも割高な場合がある
  • 追加で送料がかかる場合がある

・上手に活用するコツ
オンライン処方は、24時間対応している場合と通常の診察時間内のみ受付という場合があります。
まずは、オンライン処方に対応している病院をいくつかチェックしてみて、自分にとって使い勝手のよさそうな病院を選びましょう。

価格の相場

オンラインで処方されるピルは、通院時の処方よりも価格設定は高め。
また診察料・送料も必要なので、トータルでのコストは割高になってしまいます。

ピルの種類 価格の相場 その他の費用
アフターピル 10,000~12,000円(1回分) 診察料 0~3,000円
送料 0~1,000円
中用量ピル 3,000~6,000円(1シート)
低用量ピル 2,500~3,800円(1シート)
超低用量ピル 5,000~10,000円(1シート)
ミニピル 2,500~3,750円(1シート)

※病院によって、ピルの料金とは別で診察料・送料が必要な場合と、診察料・送料がピルの価格に含まれている場合があります。

海外通販で購入する

海外通販が適している人

  • ピルを安く買いたい
  • 通院も受診もしたくないけれど、ピルは欲しい

どのピルを飲めばいいか知っている、ピルを飲んだことがあるという人には、海外通販の利用がおすすめです。

海外通販とは、個人輸入の代行サイトを利用して海外製のピルを購入する方法です。
「ピルを輸入するなんて不安…」と感じるかもしれませんが、医薬品の個人輸入は、厚生労働省が認めている行為なのでご安心ください。(※厚生労働省「医薬品等の個人輸入について

海外のピルを購入する際は処方せんが必要ないので、通院もオンラインでの診察も不要。
余計な手間やストレスなどをすべて省いて、欲しいピルを購入できます

また、海外では日本で販売されていないジェネリック医薬品が展開されていて、リーズナブルに購入できるピルが豊富に揃っています。

メリット
  • 通院なし、診察なしでピルを買える
  • 安いジェネリック医薬品の中から選べる
  • スマホひとつで注文完了。自宅に届くのを待つだけ
デメリット
  • 注文から到着まで2~3週間ほどかかる
  • ピルの購入や服用は自己責任なので、医師に相談できない
  • 日本の健康保険や副作用被害救済制度の対象外

・上手に活用するコツ
ピルは海外から発送されるため、配達に時間がかかります。そのため、早めに注文しておかなければ必要な時に間に合わないケースも。
ピルを飲む目的に関わらず、事前に購入して手元に備えておくと安心です。
また、ピルの海外通販についてはいくつかのルールがあります。
ご利用前には、「個人輸入のきまり・注意点」をご確認ください。

価格の相場

海外通販では、日本で処方されているピルと同じ商品のほかに、海外でのみ流通している商品など幅広く扱っています。
処方と同じピルでも、海外製の方が低価格。
通院やオンライン処方と比べて、半額~最大10分の1ほどに抑えられます。
さらに診察料は必要なく、10,000円以上のご購入で送料無料になるため、ピルは必要だけど毎月の出費はなるべく減らしたいという女性にピッタリです。

当サイトでの販売価格(目安)
アフターピル 839円~(1回分)
中用量ピル 965円~(1シート)
低用量ピル 898円~(1シート)
超低用量ピル 1,518円~(1シート)
ミニピル 1,798円~(1シート)

ピルの効果・飲み方・副作用

ピルは、種類によって効果や飲み方などが異なります。

毎日の服用を続けることで効果が得られるタイプや一時的に服用するタイプなど、活用方法はさまざま。
服用の目的や体調に合わせてピルを使い分けられるよう、それぞれの特徴を確認しておきましょう。

ピルの種類

アフターピル

アフターピルは、コンドームの使用に失敗した・性被害に巻き込まれたなど、妊娠を望んでいないのに性行為中の避妊ができなかった場合に使う緊急避妊薬です。

性行為から72時間以上経過すると妊娠阻止率が大幅に低下するため、「避妊に失敗したかも…」という時にはただちに病院へ!

しかし、病院が休診日だったりスケジュールの都合がうまくつかなかったりして、病院へ行けないことがあるかもしれません。
あらかじめ購入し手元に備えておけば、不安な時すぐに服用できます。

日本では2011年にあすか製薬のノルレボ錠が承認されて以降、おもな緊急避妊方法として選択されています。

代表的な商品 ノルレボ錠
アフターピルの効果 性行為後の緊急避妊
アフターピルの飲み方 性行為後、3日(72時間)以内に1回1錠を服用
アフターピルの副作用 頭痛、眠気、倦怠感、消退出血、不正子宮出血、悪心など

▶ アフターピルを探す

性行為後、1時間でも早い服用を心がけてください

アフターピルの服用タイミング

アフターピルは妊娠の可能性が高い性行為を行なった後、なるべく早いタイミングで1錠を1回のみ服用します。

服用が早ければ早いほど、避妊の成功率も向上します。
妊娠を望んでいないにも関わらず避妊に失敗した場合は、できる限り早くアフターピルを服用しましょう。

頻繁に服用してはいけません

またアフターピルは、望まない妊娠を防ぐために緊急的かつ一時的に用いるピルで、毎日服用するピルではありません。
服用するたびにホルモンのバランスが変わるため、短期間で何度も服用すると生理周期の乱れが大きくなってしまいます。
日常的に確実な避妊を続けたい場合には、コンドームや低用量ピルなど、ほかの避妊方法がおすすめです。

中用量ピル

ピルの中で、ホルモンの配合量がもっとも多いのが中用量ピルです。
おもに一時的な月経移動に用いられますが、アフターピル・ノルレボ錠が承認されるまでは緊急避妊薬としても広く使用されてきました。
また、不正出血や過多月経の治療にも用いられます。

代表的な商品 プラノバール錠
中用量ピルの効果 月経移動、性行為後の緊急避妊
中用量ピルの飲み方

・月経を遅らせたい場合
月経予定日の5~7日前から服用を始め、月経を開始させたい2~5日前まで服用を続けます

・次の月経を早めたい場合
月経開始から3~7日以内に服用を始め、次の月経を開始させたい日の2~5日前まで服用を続けます

・緊急避妊の場合
性行為後72時間以内に2錠を服用し、その12時間後に2錠服用します

中用量ピルの副作用 吐き気、嘔吐、食欲不振、頭痛、乳房痛、むくみなど

▶ 中用量ピルを探す

月経移動のための服用方法

中用量ピルの服用方法

中用量ピルは、月経を早める場合と遅らせる場合で服用開始のタイミングや服用日数が異なります。

月経移動に慣れていない場合は、月経を遅らせる服用方法がおすすめです。
服用日数が短いため体への負担が少ないうえ、月経終了を気にすることなく確実にイベント予定日を避けられます。

避妊や生理痛、生理不順などには向きません

中用量ピルはホルモンの配合量が多いため、ほかのピルと比べて副作用が出やすい点に注意が必要です。

月経移動や緊急避妊などの一時的な服用であれば体への負担も少なく済みますが、日常的な避妊や月経にまつわる不調の改善には低用量ピルの服用が一般的です。

低用量ピル

日本で初めて認められたピルで、一般的に経口避妊薬という場合には低用量ピルを指します。
避妊だけでなく、生理痛や生理不順、ニキビの改善や女性特有のガン予防にも有効。中学生・高校生といった若い世代から更年期前の大人世代まで、幅広い女性を対象に広く用いられています。

低用量ピルは、服用している期間中に効果を発揮します。
服用を続けているうちに体質が改善する場合もありますが、基本的には症状や目的に関わらず服用を続ける必要があります。

代表的な商品 マーベロントリキュラーなど
低用量ピルの効果 避妊、生理不順の改善、PMSの軽減
低用量ピルの飲み方 1日1錠を21日間服用し、7日間休薬します
低用量ピルの副作用 吐き気、嘔吐、頭痛、乳房の張り、下腹部痛、不正性器出血など

▶ 低用量ピルを探す

プラセボ薬の有無によって、服用期間が異なります

低用量ピルの服用方法

低用量ピルには、ホルモンを含まないプラセボ薬がない商品とプラセボ薬つきの商品があります。
プラセボ薬はピルの服用を習慣づけるための工夫で、飲み忘れても問題ありません。

プラセボ薬がない場合 1シート服用後7日間は何も服用せず、8日目から次のシートの服用を始めます
プラセボ薬がある場合 1シートすべて服用後、翌日から次のシートの服用を始めます

飲み忘れた場合

低用量ピルを飲み忘れた場合
1日分飲み忘れた場合 飲み忘れに気づいた時点ですぐに1錠を服用
当日分はいつもの時刻に服用する
2日分以上飲み忘れた場合 飲み忘れに気づいた時点で前日分の1錠を服用
当日分はいつもの時刻に服用する
※1日に2錠以上飲んではいけません

※避妊目的で服用している場合
飲み忘れたのが服用1週目の前半または3週目の後半だった場合、飲み忘れが2日以上続いた場合には、避妊効果が低下します。
避妊目的で服用している場合には、コンドームを着用してください。

2日以上飲み忘れた場合の注意事項

・服用期間の1~2週目に飲み忘れた場合
避妊効果が著しく低下するため、その周期は服用を中断して次の月経を待って服用を再開してください。
生理不順やPMS改善など避妊以外の目的では、有効性が維持できるとされています。
飲み忘れた後も服用を継続してください。

・服用期間の3週目に飲み忘れた場合
そのまま休薬期間(プラセボ薬がある場合には4週目)に入って構いません。
最後に服用した日の翌日~7日間を休薬期間とし、その後は次のシートの服用を始めます。
余った錠剤は服用せず、そのまま破棄してください。

長期服用の影響

低用量ピルは、目的や症状によっては服用が数ヶ月~数年におよぶ場合もあります。
「そんなに長くお薬を飲み続けて、不妊になったらどうしよう」と感じるかもしれませんが、ホルモンバランスを保つことがピルの役割。
低用量ピルの服用が将来の妊娠に影響することはありません。
服用をやめれば排卵が再開し、いつでも妊娠できる状態になります。

ただし低用量ピルの長期服用は、血栓症のリスクを伴います。
数ヶ月~半年に一度は血液検査を受けるようにしましょう。

超低用量ピル

日本国内では、月経困難症の治療薬として保険適用が認められています。
生理にまつわる不調を改善するほか、正しい服用を続けることで避妊効果も得られます。

低用量ピルと比べてホルモン量が少なく、頭痛や吐き気といった副作用が軽減されています。

代表的な商品 ヤーズ
超低用量ピルの効果 月経困難症や月経前症候群(PMS)の改善
超低用量ピルの飲み方 1日1錠を毎日服用します
超低用量ピルの副作用 悪心、嘔吐、頭痛、不正性器出血など

▶ 超低用量ピルを探す

1シートあたり4日分のプラセボ薬が含まれています

超低用量ピルの服用方法

超低用量ピルは1シートあたり28日分で、そのうち4日分はホルモンを含まないプラセボ薬です。
1シートの服用が終了したら、翌日から次のシートの服用を開始してください。

超低用量ピルを飲み忘れた場合

飲み忘れた場合

飲み忘れに気づいたらすぐに前日分を服用し、当日分はいつもの時刻に服用してください。
2日以上飲み忘れた場合も同じですが、余った錠剤は翌日以降の服用分とします。
そのため、すべての錠剤の服用が完了する日は、本来の予定よりも遅くなります。

1日分飲み忘れた場合 飲み忘れに気づいた時点ですぐに1錠服用し、当日分はいつもの時刻に服用する
2日分以上飲み忘れた場合 飲み忘れに気づいた時点で前日分の1錠を服用し、当日分はいつもの時刻に服用する

日本では避妊ピルとして処方されていません

日本国内で認められている超低用量ピルの用途は、月経困難症やPMSの改善のみ。
避妊目的での使用は認められていません。
そのため「日本の基準で確実に避妊したい」という場合には、低用量ピルの服用がおすすめです。

ミニピル

ほかのピルは2種類のホルモンが配合されていますが、ミニピルは1種類のみ。
そのため、より自然に近い生理が起こる・体への負担が極めて小さいといった特徴があります。

ほかのピルでは血栓症リスクが高いとされる35歳以上で喫煙習慣がある、40歳以上、肥満、片頭痛があるといった女性でも服用可能です。

代表的な商品 セラゼッタ
ミニピルの効果 避妊
ミニピルの飲み方 1日1錠を毎日服用します
ミニピルの副作用 吐き気、嘔吐、頭痛、乳房の張りなど

▶ ミニピルを探す

毎日決まった時刻に服用しましょう

ミニピルの服用方法

ミニピルには休薬期間がなく、毎日続けて服用する必要があります。
また、毎日同じ時間帯に服用しなければ効果が低下し、服用時刻が12時間以上ずれると避妊効果はなくなってしまいます。

ミニピルを飲み忘れた場合

服用間隔が3時間以上空いてしまった場合は、服用を続けながらコンドームも併用してください。
もし2日以上続けて飲み忘れた場合には服用を中止し、次の月経が来てから新しいシートの服用を開始します。

毎日決まった時刻に服用しましょう

ミニピルには休薬期間がなく、毎日続けて服用する必要があります。
また、毎日同じ時間帯に服用しなければ効果が低下し、服用時刻が12時間以上ずれると避妊効果はなくなってしまいます。

服用間隔が3時間以上空いてしまった場合は、服用を続けながらコンドームも併用してください。
もし2日以上続けて飲み忘れた場合には、服用を中止して次の月経が来てから新しいシートで服用を開始します。

ピルを使うメリット

ピルは経口避妊薬とも呼ばれるように、飲むだけでほぼ確実な避妊ができる薬です。
さらに、毎月のように起こる体の痛みやメンタルの乱れを和らげられるとあって、女性にとってはメリットばかり。

しかし日本でのピル服用率は2.9%と極めて低く、実際にピルを飲んでいる人は非常に少ないのが現状です。
海外ではピルの使用が浸透していて、国別でみた内服率はイギリス26.1%、フランス33.1%、カナダ28.5%と、女性の生活に根付いていることがわかります。(※避妊法2019(Contraceptive Use by Method 2019)

もし、「現状の避妊方法に不安を感じている」「ホルモンに翻弄されてツラい」という悩みを抱えているなら、積極的にピルの力を借りて好調な毎日を手に入れましょう。

ピルのメリット

  • 女性が自分の意思で避妊できる
  • 生理痛やPMSなど、毎月のツライ症状を改善できる
  • 予定に合わせて生理のタイミングを調整できる
  • ホルモンの乱れによるニキビや肌荒れを改善できる

自分の意思で避妊できる

日本の避妊方法としてもっとも一般的なのはコンドームの着用(82%)です。
性行為の際に使用するだけという手軽さはあるものの、男性主体で行われる避妊法である点で不安や不満を感じている女性がいるかもしれません。

その点ピルの服用は、女性が自分の意志で行える避妊法です。
正しく服用すれば、低用量ピルの避妊成功率は99%、アフターピルなら95%。コンドームの避妊率85%よりも確実です。

また妊娠を希望する場合、ピルの服用をやめればいつでも妊娠可能な状態に。
避妊・妊娠という女性にとって大切な問題を、男性にゆだねることがなくなります。

生理痛やPMSを改善できる

通常の月経では子宮内膜が厚くなっていきますが、ピルを服用中は薄いままなので経血量が減る・生理痛が軽減するといったメリットがあります。

また、ホルモン変動が小さく抑えられることから、月経前症候群(PMS)によるイライラや不安、肌荒れといった症状も緩和されます。

生理のタイミングを調整できる

ピルの服用によりホルモン量の変動が穏やかになることで、生理周期が安定します。
またピルの種類や服用期間を調整することで、生理を早めたり遅らせたりすることも可能。

旅行やスポーツの大会、重要な仕事など、大切なイベントと生理が被りそうな時には、一時的に生理をずらして、普段と変わらないコンディションで過ごすことができます。

ニキビや肌荒れを改善できる

生理前になるとニキビができやすい・肌が荒れやすいといった、女性ならではの悩みもピルで改善できます。

ピルを服用するとホルモンの変動が小さく保たれるほか、男性ホルモンの分泌が抑えられることで皮脂の過剰分泌を抑制。
大人ニキビの治療にも有効です。

ピルを使うデメリット

「ピルを飲んでみたいけど、副作用が怖くて…」と、服用に踏み切れない女性は少なくないでしょう。

たしかに、服用を始めた時期や選んだピルが体に合わなかった場合には、生理前や生理中のような体調不良を生じることがあるため、「それなら飲むのはやめようかな」と思うかもしれません。
また、毎日飲み続ける必要があるため、毎日の習慣として定着するまでは不便に感じてしまうかも。

しかしピルは、女性ならではの体の悩みを解決できる、とても頼りになる薬。
自分の体や生活に与える影響を知って目的や体質に合わせたピル選びができれば、「生活向上薬」としてうまく活用できるはずです。

ピルのデメリット

  • 毎月の継続した費用がかかる
  • 血栓症の発症リスクが高まる
  • 飲み忘れると効果が低下する

毎月の費用がかかる

毎日の服用を続けることで効果を発揮します。
そのためピルの購入には、継続的なコストがかかります。
また緊急時にのみ服用するアフターピルも、1錠10,000円ほどが相場。

ピルを購入する場合、ほとんどが自由診療という点にも注意が必要です。
保険証を持参しても、診察や処方にかかる費用はすべて自分で支払わなくてはいけません。

血栓症の発症リスクが高まる

ピルに含まれるエストロゲンによって、血液が固まりやすくなってなってしまいます。
そのため、血管の中に血液の塊ができてしまう血栓症になるリスクが懸念されています。

しかしピルを服用して血栓症になる確率は、1年で1万人に3~9人ほど。死に至る確率は10万人に1人なので、過剰に不安を感じる必要はありません。(※国立医薬品食品衛生研究所「医薬品安全性情報」

ただし、喫煙習慣がある人や40歳以上の人、BMI25以上で肥満の人などは、血栓症リスクが高まります。
ピルの服用については医師に相談するほか、定期的に血液検査を受けるようにしましょう。

飲み忘れると効果が低下する

ピルは、毎日の服用を続けることでホルモンの変動を小さく一定に保ちます。
飲み忘れによってすぐに効果がなくなるわけではありませんが、避妊目的で2日以上飲み忘れた場合は本来の避妊成功率は得られません。

飲み忘れから2日(48時間)以上が経過してしまったら、服用を一時休止して次の生理が始まった日から服用を再開します。

飲み忘れないよう、朝食後に服用する・就寝前に服用するなど、日常生活に取り入れやすいタイミングでの服用を習慣づけましょう。

ピル以外の避妊方法

現在の日本で行なわれている避妊方法には、コンドームの着用をはじめ、低用量ピルの服用や医師による器具の挿入など、さまざまな種類があります。

無理なく確実な避妊を行なうために、女性の体質や年齢、ライフプラン、パートナーとの関係性に合わせて最適な方法を選びましょう。

避妊できる確率 避妊法 特徴
IUS(子宮内システム) 黄体ホルモンを放出する器具を子宮内に入れる
低用量ピル 女性ホルモンを含む錠剤を毎日服用する
避妊手術 卵管を糸で結び、卵子の通り道を遮断する
IUD(子宮内避妊具) 黄体ホルモンを放出する器具を子宮内に入れる
コンドーム ゴム製の袋を男性器にかぶせる
アフターピル 性行為後、女性ホルモンを含む錠剤を服用する
お医者さんアイコン

避妊方法の選びかた

  • 体への影響が少なく、手軽で高確率なのは低用量ピル
  • 性感染症を防いで、女性と男性の健康を守るならコンドーム
  • しばらくは妊娠を希望する予定がない場合にはIUS
  • 出産経験があり、今後妊娠するつもりがないのなら避妊手術

IUS(子宮内システム)

IUSはIntrauterine Systemの略で、プラスチック製の小さな器具を子宮内に入れる避妊法です。
器具からは持続的に黄体ホルモン(レボノルゲストレル)が放出され、子宮内膜の増殖を抑えます。
子宮内膜が薄いと受精卵の着床を防げるほか、子宮頸管の粘液を変質させて精子の侵入を阻害して避妊を成立させます。

IUSのメリット

  • 一度挿入すれば最長5年は避妊できる
  • 経血の量が減り、生理痛が軽くなる

IUSのデメリット

  • 医師による施術、除去や定期健診が必要
  • 挿入後、数ヵ月のあいだは月経以外の出血が起こることがある

低用量ピル

低用量ピルは、女性ホルモン(黄体ホルモンと卵胞ホルモン)を服用することで体内のホルモン量をコントロールします。
排卵が起こらない状態を維持し、精子が子宮内に入り込んでも受精することがありません。
服用を続けているあいだは避妊効果が持続し、服用を中止すると妊娠可能なコンディションに戻ります。

低用量ピルのメリット

  • 生理周期が規則的になる
  • 経血の量が減り、生理痛が軽くなる

低用量ピルのデメリット

  • 服用を忘れると避妊率が低下する

避妊手術

腹腔鏡下手術、子宮鏡手術、小開腹手術などによって、卵管を結ぶまたは切除する、もしくは卵管を完全に摘出することで妊娠できない状態にします。
男性の避妊手術では、製管を切断して精子の通り道を閉じる処置を行ないます。

避妊手術のメリット

  • ほぼ確実に妊娠しない状態を維持できる

避妊手術のデメリット

  • 妊娠機能の回復が難しい

IUD(子宮内避妊具)

IUDはIntrauterine devicの略で、プラスチックでできた器具またはプラスチックに銅線が巻いてある器具を子宮内に装着します。
持続的に黄体ホルモン(レボノルゲストレル)を放出し、子宮内膜の増殖を防いで着床阻害します。

IUDのメリット

  • 種類に応じて、3~10年のあいだ挿入しておける
  • 産後すぐ~授乳中でも使用できる

IUDのデメリット

  • 医師による施術、除去や定期健診が必要
  • 挿入した状態で妊娠した場合、子宮外妊娠になる可能性が高い

コンドーム

ゴム製の袋を男性器にかぶせて、精子が膣内に放出されるのを防ぎます。
日本ではもっとも選ばれている避妊方法で、2016年の避妊方法別の回答ではコンドームの着用が1位で82..0%、低用量ピルの服用は4.2%でした。

コンドームのメリット

  • 手軽に購入、使用できる
  • 性感染症が予防できる

コンドームのデメリット

  • 装着ミスや破損によって避妊率が著しく低下する

アフターピル

アフターピルは、性行為後の緊急避妊を目的に服用するピルです。
体内のホルモン量を一時的に調整して排卵を遅らせるほか、子宮内膜の増殖を抑えて妊娠を阻害します。
避妊せずに行なった性行為や性暴力などによる妊娠を防ぐための最後の手段です。

アフターピルのメリット

  • 性行為のあとからでも妊娠を阻止できる

アフターピルのデメリット

  • 服用のタイミングが遅れると、妊娠の確率が高まる

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