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月経異常に関する情報ページ

このページでわかること

  • 月経異常は女性なら誰でも起こりうる症状です
  • 月経異常はホルモンバランスの乱れによって起こります
  • 生理不順やPMS、月経困難症も月経異常です
  • 月経異常を放置すると病気や不妊の原因となります

月経異常とは

月経異常(月経障害)とは、生理不順やPMS、月経前症候群などを含めた、周期や日数、出血量などが正常な月経の範囲と異なる症状です。

多くの女性が個人差はあるものの月経にたいして不調を感じており、月経異常は女性であれば誰でも起こる可能性があります。
少しでも違和感を覚えたら医師へ相談し、適切な治療を受けましょう。

月経異常は女性なら誰でも起こりうる症状です

月経異常の症状を感じたことがある人の割合

大手製薬会社や女性の健康情報サービス『ルナルナ』による調査では、過多月経は41.7%、生理不順は79.3%、月経困難症は95%、PMSは96.2%の女性が症状を実感したことがあると答えています。
月経異常は女性であれば誰でも経験する可能性のある症状なのです。

症状があり病院を受診した人の割

女性の大半以上がなんらかの月経異常を持っていますが、病院を受診している人はごくわずか。
月経異常と正常な月経を繰り返していたり、我慢できる・病院に行くほどではないと判断したりと、月経異常だと自覚する判断材料を持っていないことが受診しない原因の1つのようです。
しかし月経異常を放っておくと、うつ病や認知症などの病気にかかったり妊娠できない状態(不妊)になってしまうため、早期受診と治療が重要です。

月経異常の治療・対策

月経異常は正常な月経を知っていればある程度自己判断が可能ですが、原因を突き止めるには医師に診てもらうしかありません。
原因にあった治療や対策を行うことで、月経異常は改善できます。

月経異常の治療

  • 低用量ピル(ホルモンの分泌量を安定させる)
  • ホルモン剤(不足しているホルモンを補う)
  • 排卵誘発剤(排卵を起こしてホルモン周期を進ませる) など

月経異常の対策

  • ストレスを溜めない(ホルモンの乱れ・原因となる疾患の予防)
  • 生活習慣を正す(ホルモンの乱れ・原因となる疾患の予防) など

月経異常はホルモンバランスの乱れによって起こります

月経異常の正確な原因はまだ特定されていませんが、ホルモンのバランスが関係しているのではないかと言われています。
月経に関係するホルモンは大きく分けて5つあります。

・ゴナドトロピン放出ホルモン
・黄体形成ホルモン
・卵胞刺激ホルモン
・エストロゲン
・プロゲステロン

ホルモンはお互いに影響し合っているため、どれか一つでも分泌量が乱れてしまうと全体のバランスが崩れ、月経異常を引き起こしてしまうのです。

女性ホルモンの種類と働き

月経異常はホルモンが原因である場合がほとんどのため、ホルモン量を調整することで改善できます。
妊娠をまだ希望していない状況であれば、低用量ピル(OC、LEP)の服用がオススメです。
ホルモン量をコントロールできるうえ、副作用も少なく、服用している期間だけ排卵を止めるため妊娠に影響を与えません。

生理不順やPMS、月経困難症も月経異常です

月経の頻度や日数・出血量などによって月経異常の種類が異なります。
正常な月経と自分の月経状況を比較してみましょう。
範囲外の項目が1つでもある場合は、月経異常の疑いがあります。

マイナス 正常 プラス
月経周期 頻発月経 25~38日 稀発月経
無月経
月経日数 過短月経 3~7日 過長月経
月経量 過少月経 20~140ml 過多月経
随伴症状※ ない or 生活に支障なし PMS or PMDD
月経困難症

※随伴症状:月経前や月経中に起こる身体的・精神的症状。

頻度に問題がある

月経の頻度

  • 月経周期が25~38日→正常
  • 月経周期が24日以内→頻発月経
  • 月経周期が39日以上→稀発月経
  • 月経が3ヵ月以上こない→無月経

※10代や更年期前後では、月経周期が不安定になることはよくあることです。

※月経周期がバラバラ
予定日から6日以内の変動であれば問題ありません。しかし、予定日より1~2週間経過しても月経がこなければ病院を受診してください。

頻発月経・稀発月経

頻発月経
排卵までの期間や排卵後から月経までの期間が短くなるために起こります。
女性ホルモンや卵巣刺激ホルモンの分泌異常、ストレスなどが原因です。
19日以内の頻発月経の場合は、60%の割合で排卵が行われていない(無排卵周期症)可能性があります。

稀発月経
月経から排卵までの期間が長くなるために起こります。
急激なダイエットや人間関係などのストレス、子宮や卵巣などの病気、ホルモンバランスの乱れなどが原因です。
51日以上の稀発月経の場合は無排卵である可能性が30%です。
3ヶ月以上月経がこない場合は無月経の可能性があります。

症状 頻発月経 月経の間隔が24日以下、10~14日ほど出血が続く
稀発月経 月経の間隔が39日以上、もしくは月経が来なくなって3ヶ月未満
対策 頻発月経 ホルモン剤、低用量ピル
稀発月経 ホルモン剤、排卵誘発剤、低用量ピル
排卵がある場合は治療不要の場合も

無月経

18歳を過ぎても月経がこない場合は原発無月経、3ヶ月以上月経がこない場合は続発性無月経と分類されます。
原発性無月経は染色体や性器に異常がある場合がほとんど。
続発性無月経はストレスや過度なダイエット、生殖器や内分泌器官の疾患などが原因です。
どちらのタイプの無月経であっても、長らく放置してしまうとホルモン異常となり妊娠できなくなっています。無月経は早めの治療が必須です。

症状 18歳を過ぎても初潮がこない、3ヶ月異常月経がこない
対策 原発性無月経 原因となる疾患の治療
続発性無月経 生活習慣を正す、ストレスを溜めない、原因となる疾患の治療、低用量ピル、ホルモン剤

日数に問題がある

月経の日数

  • 月経期間が3~7日間→正常
  • 月経が2日以内で終わる→過短月経
  • 月経期間が8日以上→過長月経

過短月経・過長月経

過短月経
子宮の異常やホルモンの分泌異常、生活習慣の乱れやストレスによるホルモンバランスの乱れが原因です。
排卵が行われていない可能性があります。

過長月経
黄体機能不全や排卵障害、女性ホルモンに関する器官が正常に働いていないなどといったトラブルが原因です。
排卵障害では無排卵周期になっている場合があります。

症状 過短月経 出血が2日以内で終わる
過長月経 出血が8日以上続く
対策 過短月経 排卵が周期的にきていれば経過観察
過長月経 外科療法→子宮の摘出、筋腫の切除
薬物療法→ホルモン剤、IUS、低用量ピル

量に問題がある

経血量

  • 1周期の出血量が20~140ml→正常
  • 1周期の出血量が20ml以下、もしくはほとんどない→過少月経
  • 1周期の出血量が150ml以上あり、レバーのような塊が出る→過多月経

過少月経・過多月経

過少月経
経血の元となる子宮内膜が十分に厚くならないうちに月経が起こると経血量が減ります。
子宮の病気やホルモンバランスの乱れが原因です。
排卵がきていない場合もあるため、基礎体温の計測が必要です。

過多月経
子宮筋腫が主な原因です。子宮に表面積が広がり子宮内膜の量が増えるため経血量が増加します。
ほかにも分泌されるホルモンバランスの乱れや血液状態にが原因であることも。

症状 過少月経 経血量が少ない、おりものシートで間に合う
過多月経 経血量が多い、レバーのような血の塊が出る、貧血気味
対策 過少月経 ホルモン剤、排卵誘発剤、低用量ピル
排卵が周期的にきていれば経過観察
過多月経 外科療法→子宮の摘出、筋腫の切除
薬物療法→ホルモン剤、IUS、低用量ピル、鉄剤

随伴症状に問題がある

月経痛(月経痛)

  • 月経前でも体調や精神状態は普段と変わらない→正常
  • 月経前になると身体的不調が出る→PMS
  • 月経前になると精神的に不安になる→PMS または PMDD

月経前の身体的・精神的症状

  • 月経中でも体調は普段と変わりない→正常
  • 月経中に痛みはあるが、生活に支障はない→正常
  • 月経中に痛みがあり、生活に支障をきたす→月経困難症

PMS・PMDD

PMS(月経前症候群)
月経の3~10日前から起こる日常生活に支障をきたすほどの身体的・精神的不調です。月経がくると症状が落ち着くという特徴をもっています。
ストレスや生活習慣の乱れ、ホルモンの変動がおもな原因です。

PMDD(月経前不快気分症候群)
重症型のPMSで、特に精神的症状が重くなります。
セロトニンの不足がおもな原因としてあげられ、精神障害の1つとされています。
放置しておくとうつ病やパニック障害、不安障害などに変化するため、早めの治療が必要です。

症状 身体的症状 肌荒れ、倦怠感、胸の張り、むくみ、腹痛、頭痛、腰痛など
精神的症状 イライラ、涙もろい、集中できない、日中眠くなるなど
※PMDDではこれらの症状がより重症化する
対策 薬物療法 排卵抑制剤、症状に対する薬、漢方、SSRI、低用量ピル
非薬物療法 リラックスする、体を動かす、食事を見直すなど

月経困難症(生理痛)

月経開始から月経終了まで起こる腹痛や腰痛、頭痛といった身体的症状です。
生理痛としては誰でも起こりますが、生活に支障をきたすほどの痛みである場合は月経困難症と判断されます。
ホルモンによって痛み物質が多く分泌されてしまう機能性月経困難症と、ほかの病気が原因となっている器質性月経困難症の2種類に分けられます。

症状 下腹部の痛み、腰痛、頭痛、悪心、嘔吐など
対策 低用量ピル、鎮痛剤、漢方薬、抗不安薬、原因となる病気の治療など

初潮・閉経時期に問題がある

女性ホルモン分泌量の変化

初潮の時期は10~14歳ですが、10歳未満や15歳を過ぎてから初潮がくる場合があります。
ホルモンの分泌が原因である場合がほとんどですが、基本的には身体に大きな影響はありません。
ただし18歳を過ぎても初潮がこない場合は原発性無月経と判断されるため、治療が必要です。

閉経は45~55歳ほどで起こります。
遅くなる分に関しては大きな問題はありませんが、早めの閉経は他の病気が原因の可能性が大いにあります。検査を行い治療を受けましょう。

月経異常を放置すると病気や不妊の原因となります

月経異常はホルモン異常やほかの疾患が原因の場合があり、放っておくとほかの病気のリスクを高めたり不妊になったりします。

ホルモン異常が原因であれば、気分障害・パーキンソン病・認知症などのリスクを高め、染色体に関する疾患が原因であれば、卵巣がんのリスクが高まります。

さらに月経異常では排卵が起こっていないことも。
ホルモンバランスが原因となっており、放っておくとホルモンの分泌が減ったり無くなったりといったホルモン異常が起こり、妊娠できな状態(不妊)になる可能性が高まります。
現在または将来妊娠を希望する人は早めの検査と早めの治療が重要です。

月経異常から生じるほかの病気や影響

ほかの疾患による症状が月経異常であったり、月経異常に似た症状であったりする可能性があります。
本当に月経異常なのか・病気からくる月経異常ではないのかの判断ができない場合は、医師の診察を受けるようにしてください。

月経異常を改善する薬

  • トリキュラー

    トリキュラー

    ・医療機関で広く扱われています
    ・血栓症のリスクが軽減された三相性低用量ピル

    21錠 × 1箱 ¥1,790
    21錠 × 3箱 ¥3,230
    21錠 × 6箱 ¥5,750

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  • マーベロン

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    ・一定のホルモン量を配合した低用量ピル
    ・ニキビや不正出血などが軽減されています

    21錠 × 1箱 ¥2,430
    21錠 × 3箱 ¥3,500
    21錠 × 6箱 ¥6,190

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  • ヤーズ

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    ・ホルモンの配合量が少ない超低用量ピル
    ・PMS、生理不順、生理痛の改善に

    28錠 × 1箱 ¥2,690
    28錠 × 3箱 ¥7,280
    28錠 × 6箱 ¥12,950

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